2009年9月27日日曜日

日光、滝三昧。

シルバーウィークの終わりに、
日光へ行ってきました。

宿泊は、知人の経営する「日光パークロッジ」。
外国人の観光客向けなので、ロッジの中では、
まるで海外旅行に来たような気持ちになります。

英語はサッパリな私ですが、夕食後のリビングルームで
外国人観光客の方たちと、少しだけ交流してみました。

相手は電子辞書、私はノートにイラストを描きながら、
なんとかコミュニケーションをとることができ、
非日常を味わえた楽しいひとときでした。

翌日は、早朝から知人が名所を案内してくれました。
高速道路が1000円になって以降、
休日の日光は、尋常ならざる渋滞になるそうで、
早朝から回らなければ、身動きがとれなくなるとのこと。

早朝の日光は予想以上に寒く、
薄着で出かけたことを少々後悔しながら、
中禅寺湖や男体山、戦場ヶ原などを見学しました。

その後、滝好きの私の希望で、「湯滝」へ。
至近距離で見ることができるので、とても迫力があり、
身体中の血が、浄化されていくような気分になりました。













滝の真横の茶店は、朝早すぎて、まだ開店前。
店頭では鮎と団子を、焼き初めていましたが、
まだ焼けていないので食べられません。











知人が仲良しのお店ということで、開店前にもかかわらず、
熱いコーヒーと、できたての里芋団子をごちそうになりました。
とにかく寒かったので、そのあたたかさに
感謝の気持ちもひとしお。











他にも、華厳滝、竜頭の滝、霧降の滝など、
有名どころの滝もバッチリ回っていただきました。

まったく予備知識のなかった、通称「化け地蔵」では、
約100体の苔むした地蔵が並び、その下には
奇岩をぬって翡翠色の川が流れる憾満ケ淵。
その神秘的な光景に、心を奪われました。



知人には仕事があるため、昼にはロッジに戻りましたが、
彼のおかげで、スイスイと名所巡りができ、
充実した半日を過ごすことができました。
それでも、日光の良さの20%も紹介しきれなかったと言うので、
紅葉がはじまったら、また遊びに行こうと思います。



2009年9月21日月曜日

昭和気分の一日

今日は、絵本作家の高野紀子さんと、
学芸大学のマッターホーンで、
のんびりと午後のティータイムを過ごしました。

この店のケーキは、昔懐かしい昭和の味で、
昭和の乙女ふたり、ガールズトークに花が咲きました。

本日の話題の中心は、紀子さん著作の新刊
「着物のえほん」のこと。























絵本といっても、着物入門のための基本情報が満載で、
大人も十分に楽しめ、かつ、ためになる本です。

基礎知識編のため、既に着物を着ている方にとっては、
当たり前の情報となってしまいますが、
紀子さんの、優しくて繊細な絵を眺めているだけで、
ほっこりとした気持ちになれます。

クマさん、キツネさん、ウサギさんなどのキャラクターが
季節やTPOに合わせた着物姿で登場するのですが、
動物が着物を着て人間のように振る舞うシチュエーションは、
子供の頃に慣れ親しんだ昔話の世界を彷彿とさせ、
懐古的な気分にひたれます。

そして、何より素晴らしいのは、
動物の姿を借りて、失われつつある「日本の家族」が
描かれていることだと思います。

縞の着物に割烹着姿のおばあちゃんクマに、
なぜか、他界した自分の祖母を重ね合わせてしまって、
胸がキュンとなってしまいました。

平成生まれの子供たちにも、こういう感覚が
伝わってくれるといいなぁ、と思います。
全国の小中学校で、推薦図書にしてくれないものかしら。

下駄

今日は、「上品屋」さんの目黒工房へ打ち合わせに行きました。

上品屋さんは、本社が京都の着物屋さんで、
社長の山石氏は、染織家です。
日本の染織の伝統と技術と文化を継承しながら、
現代の着こなしを提唱されている、チャレンジ精神旺盛な方。

私は着物が大好きなので、
打ち合わせの後は、いつも着物談議に花が咲きます。
今日は、履き物の話になりました。

先日、浅草の履き物屋さんで下駄の鼻緒をすげていただいたら、
とても具合が良かったけれど、その店の職人さんはご高齢でした。

20年くらい前までは、どの街の商店街にも、
そういった履き物屋さんがあったのに、
今では、電車に乗って、探して歩かなければ、
鼻緒をすげてくれるようなお店はありません。
また、そういったお店でも、職人さんはご高齢です。

お店は減るし、後継者は不在だし、今後は、どうやって
マイサイズの下駄や草履を入手すれば良いのかとぼやいたところ、
「自分で鼻緒をすげ替えられるようなボルト仕様になればいい」
と、山石氏らしい、斬新な意見が。

確かに、昔と違って、様々な資材が豊富な現代ですから、
従来の手法のみにこだわらず、新しい手法が登場しても良いはず。
非力な女性でも手軽に締められる、ボルト仕様の鼻緒なんて、
あったら、とても便利です。
どこかで開発して欲しいものですが、
昔ながらのスタイルも、ずっと残って欲しいとも思います。

要は、需要が増えれば、お店も増えるし、後継者も増えるし、
新商品の選択肢も増えて、万々歳なのですが…










浅草で購入した下駄。















出来そうで出来ない鼻緒すげ。

2009年9月16日水曜日

10周年

光陰矢のごとしとは良く言ったもので、

グラフィックデザインの個人事務所「森山工房」を

開業してから、あっという間の10年間でした。

10年の節目にあたり、工房のホームページと

このブログを開設することにしました。

面白ネタを見つけたとき、思うところがあったとき、

気まぐれにアップしていく予定です。