クライアントのT社さまが、ねぶた祭りに連れて行ってくださいました。
昨年も連れて行っていただいたのですが、その時は早めに出かけて
八甲田丸やワ・ラッセを案内していただきました。
今年は東京を午後に出発し、着いたらすぐに会食の予定だったため
駅弁を食べずに空腹MAXにして到着。
ホテルに荷物を置き、老舗割烹「粋楽」さんへと急ぎます。
和の美に満ちたお部屋で、東京ではなかなかお目にかかれない郷土料理に
テンションは上がりっぱなしです。
どれも美味しかったのですが、最高だったのはキンキの塩焼き。
その身は甘く、ふっくら、ジューシーで、
キンキといえば煮付けしか知らなかった私には感動ものでした。
クリエーター仲間の会食で写真を撮るとなると、
構図のために、よってたかって配置を変えたり、
「もっとシズル感を〜」なんて、光の当てっこしたりするのですが、
クライアントやその関係会社の偉い方々と一緒だったため、
お料理の写真を撮るのにはちょっと勇気がいりました。
「記念に〜」と言い訳しながら、コソコソっと・・・
ねぶたの会場では、地元のH社さまが、特等席を用意してくださり、
2時間たっぷりと、大迫力の祭りを堪能させていただきました。
楽しいけれど、歴史が深ければ深いほど
どこかもの悲しいのが日本のお祭り。
どこかもの悲しいのが日本のお祭り。
ねぶた祭りも、いくつもの激動の時代を越えてきて、
3.11の大震災だって、つい、この間の出来事です。
歴史的なモチーフの張り子の山車に、
「がんばろう東北」のプレートが掲げられていたりすると
ちょっと目頭が熱くなってしまうのでした。
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